Another:044【 ~異質なる守護者~ 】


 『 PRIDE 』 Another:044




  ミコトは新宿のレストランで誰かを待っていた。
  それを離れた席で心配そうに見詰める春風
  暫くすると。。。
 44-1.jpg

   『 なに。。。?いきなり呼び出して。。。』
 
  ミコトの前にが姿を現した。
  は向かい合って、席に座る。
  そして、メニューを見始める。
  そのテーブルにはの注文が届く。
  
   『 真面目な話。。。なんだけど。。。』
 
   『 別に食べながらでも話せるでしょ? 』


  已むを得ずにミコトも自分の注文をする。
  そのテーブルは2人の注文で埋め尽くされていた。
  取り合えず、2人はデザートまで黙々と食べ始める。

   『 それで用件はなんなの? 』
 
   『 単刀直入に聞くよ。。。』

  
  ミコトは真面目な顔でを見詰める。

   『 あなたはガーゴイル・プロジェクトのことを知っているの? 』
   『 第六ホームの出身だってことは聞いてる。。。』
   『 崩壊前、第六ホームで何かの研究を行ってたことも。。。』


   『 知っていたとして。。。あなたに話すと思っているのか? 』

   『 あなたには第六ホームでの借りがある。。。』
   『 力尽くって言ったら。。。? 』


   『 人が多い場所だからって、私が手を出さないとでも思っているのか? 』


  2人が自分の武器に手を掛ける。
  しかし、ミコトは溜息を付いて武器を下ろす。

   『 あなたが素直に情報をくれるとも思ってない。。。』
   『 それについては私にも幾つか情報がある。。。』
   『 それと交換でどう? 』


  DB:Turnから受け取った資料の写しを出すミコト
  その資料に目を通す

   『 よく。。。ここまで調べたな。。。』
 
   『 えぇ、優秀なジャーナリストとのリンクが出来てね。。。』
   『 何とかここまで知ることが出来た。。。』
   『 でも、第六ホームとの関わりが見えてこない。。。』
   『 あなたなら知ってるんじゃないかと思ってね 』


  一通りの資料に目を通し終える
  資料を置いて少し考える。

   『 私も知っていることは大体同じ。。。』

   『 ・・・・・・ 』

   『 でも、この中に無い情報で言うなら。。。』 
   『 プロジェクトはまだ終わったわけじゃない。。。』


  少し嫌な微笑みで答える

   『 え。。。?でも、プロジェクトは潰されたんじゃ。。。』
  
   『 えぇ、オリジナルは十数年に無くなっている。。。』
   『 でも、プロジェクトだって 』
   『 1個のことをしてたわけじゃない。。。』
   『 第六ホームでは、その量産型。。。』
   『 Gargoyle-Near の研究がされていたらしい。。。』


   『 ちょっと待ってよ。。。』
   『 オリジナルが潰れたって言うのに量産型の研究がされてた? 』
   『 研究創始者は襲撃を受けて死んでるんでしょ? 』


   『 あなたが物資貯蔵フロアでNear Typと戦ったのは 』
   『 春風って子から聞いている。。。少しは察してるのだろ? 』


  物資貯蔵フロアで戦った少年の体から
  悪魔が出てきたことを思い出す。
  そして、その少年が子供とは思えぬ力だったことも。。。
 
   『 何れ。。。あなたにも見えてくるはずだ。。。』
   『 少なかれ。。。無関係と言うわけではないのだから。。。』


   『 あなたはどうするの。。。? 』
   『 これはあなたにだって関係してることなんでしょ。。。?』


   『 。。。必要なら潰すだけ。。。』
   『 あなただって。。。そうなんだろ? 』


   『 えぇ。。。そのつもり。。。』


  ミコトは再び黙々と食事を始める。
  そして。。。



  2人は会話と食事を終えて立ち上がる
 44-2-1.jpg

   『 そうだ。。。忘れるところだった。。。』

  ミコトは封筒をへ投げ渡す。
  がその中身を確認すると紙幣が入っていた。
  
   『 なに。。。? 』
  
   『 第六ホーム野賊討伐の報酬。。。』
   『 その2割分。。。』

  
   『 だから何なの? 』

   『 あの時、私はあなたに比べて3割くらいしか倒してない。。。』
   『 丸々半分の5割を貰う義理なんてないから。。。』
   『 私は正当分以外貰う気なんてない。。。』


  は黙ってそれを受け取る。

   『 私は別に第六ホームでのことを納得したわけじゃない。。。』
   『 もし、また同じことがあるなら。。。』
   『 今度はあなたを潰す。。。』


   『 私も別に許してもらう気なんてない。。。』
   『 また邪魔をするようなことがあるのなら。。。』
   『 今度こそ、あなたを始末する。。。』
   『 精々それまで死なないことだ 』


  2人は少し沈黙の後、そのまま別れる。
  そして、はその場から去っていく。
  そんな様子を見て、春風が近付いてくる。

   『 終わったんですね。。。お話。。。』

   『 えぇ。。。無事何事も無くね。。。』
   『 さ~てと、このところ大した仕事もしてなかったし 』
   『 また適当な仕事探すつもりだけど。。。春風も来る? 』


   『 はい! 』


  店を出るミコト春風
  そして、再びペアでの仕事を探し始める。
  その2人の表情は少し明るい感じだった。
 44-3.jpg

                                 【 ~異質なる守護者~ 】 Fin

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MiKo-Rock!の
「MiKo」は名前に在らず。
姓の略式です!
Devil Busterをしていたが、
世界崩壊後にARKSへ転生。
HumanからCastとなる。

身長  : 182cm
体重  : ??kg
血液型 : O型   
年齢  : 18歳
Main   : Ranger
性格  : Slow starter

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