Another:005【序章+:戦う理由。編】

 『 野良猫の仕事 』 Another:005

 
  虚空な気持ちながらも、徐々に力は付いていた。
  地道な積み重ねとでも言うのだろうか?
  皮肉にも求めぬ無欲さが実績に繋ったようだ。。。

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  スギナミ魔坑道の調査を終える戻ると
  再びスネークマンから仕事の依頼を受ける。
 
  今度は中野区方面への仕事。。。
  別にいつもと変わりなく、淡々と行うだけ。。。
  でも、今回は少し事情が違っていた。

    『え。。。?』
 
  どうやら他のDBとの同伴遂行らしい。
  PTを組む仕事は極力断っていたのだけど。。。
  彼にはお世話になっている。
  無碍に断るわけにも。。。
  已むを得ずにその仕事を受けることにした。
 


  今回のパートナーをターミナルポイントで待つ。
  そんな難度のある仕事とも思えないけど。。。
  このまま行ってしまおうか?
  そんな時。。。

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   『久しぶりだな!』

  振り返るとそこには私の知る顔があった。
  「野神 塞」。。。DB育成機関に居たときの同期。
  成績優秀、明るく性格も良い。。。
  既にC級ライセンスを取っており、
  手際の良さも高く評価されている。
  期待の新人。。。私もそんな噂くらいは聞いていた。
 



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  私達は中野区へと向かう。
  野神がライセンスを持っていたこともあって
  転送で簡単に目的地へと向かうことが出来た。
  何故、こんな仕事を2人で?
  確かに結果的に人手があった方が良かったのかもしれないけど。。。
  彼1人でも十分な気がした。




  ディスクを回収して、再びスネークマンへと渡す。
  本当単純な仕事だった。。。
  次の仕事まで少し時間が掛かると言う事もあり、
  一度宿場へ戻る事にする。
  私が野神と別れようとすると。。。

   『お前。。。少し変わったな。。。』

  どうやら私がディスク回収の際のことを言っているらしい。
  ディスクを落とした調査員を殴りつけ。。。
  それを拾った相手から強奪同然で回収したことを。。。
 
 05-05.jpg

   『当たり前の話。。。私達は遊びをしているわけじゃない』
   『1つのミスで誰かが死ぬことだってある。。。』
   『降掛かった火の粉は自分で払わないといけない。。。』
   『彼等が特別悪いわけじゃないけど。。。そう言う世界なんだよ、今は。。。』


  そう自分も納得しているわけでもない言葉を吐いて
  私はその場を後にした。。。

テーマ:女神転生 IMAGINE - ジャンル:オンラインゲーム

【2008/11/22 20:00】 | 女神転生・異想譚/Another-Rock | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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